05−04;下肢疾患
足底腱膜炎
- 踵骨棘(あっても痛みが生じない方も多い)はX線上の呼び名、足底腱膜炎は症状を有するので区別する。
- 歩きすぎ、運動のし過ぎ、長時間の立ち仕事、加齢、肥満、底の厚い靴をはくなどが要因となる。
- 朝の一歩目や夕方に痛みが強く出るのが特徴。
保存療法
- 3つ;要因(体重、過度の運動)を控える。痛むところに負荷を与えないよう足底挿板(中敷き;健康保険が通る)。趾を上に反らして足底腱膜をストレッチする。
- 激しい痛みにはステロイド注射も有効。場合によっては足裏の脂肪壊死につながるので注意。