08-09;水晶体疾患
白内障
- 40歳以上で誰にでも。全国で10万人。80歳超えるとほぼ100%(60代70%、70代90%)。
- 中のたんぱく質が変性して起こる
- 皮質混濁(最も多い)>核混濁>後嚢下混濁(症状が早く出るので注意が必要。乱反射するので眩しく感じる)
- 紫外線があたると白内障になりやすいと
加齢性 アトピー性 糖尿病性 併発性(ぶどう膜炎緑内障) ステロイド性 外傷性(ボールがあたった) 先天性
加齢性(昔は老人性と呼ばれていた)
検査
- 角膜内皮細胞検査;細胞の数が800個以下では手術を見合わせることも。
- 超音波眼軸検査;眼内レンズの度数を決める。角膜から網膜までの長さを測る(近視遠視)。
- レーザー眼軸検査
- 他の原因を探す意味で視野検査や網膜光干渉検査も調べる。
治療
超音波乳化吸引法
眼内レンズ
- 1949年に考案
- 手術後ピンク色に見えるヒトには黄色のレンズを入れる。
術後合併症
- のう胞状黄斑浮腫(Irvine-Gass症候群);術後1〜3ヶ月ころ発症