12-04;MRI
撮影の仕方
FLAIR(fluid attenuated inversion recovery)
- 水(脳脊髄液などの自由水)の信号をゼロにした反転回復法であり、頭部MRIにおけるルーチン画像の一つ。水の信号を抑制したT2強調画像。
- 脳表は脳室周囲などの脳脊髄液に隣接する病変の検出には有用性が高い。
拡散強調
注意
- 6-4チタンは非磁性体であり、磁力で移動することはない。
- MRIで使用するラジオ波は、電子レンジで使用するマイクロ波ほど強い電磁波ではない。
- 磁性体を含む化粧品や、金属顔料を使った刺青、導電性のある金属を含む貼付剤(支持体としてアルミニウムが使用されているニトログリセリンなど)は、その金属がラジオ波を吸収して発熱しやけどする可能性がある。
- 刺青は染料系でなく顔料系は良くない。
- ラメ入り、アイシャドウ、アイライン、マスカラ、カラーコンタクトは鉄などの金属を含む;MRIではノーメークが基本。1.5テスラが3テスラになるとエネルギー蓄積は4倍になる。
- ペースメーカー、人工内耳は禁忌。
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